カードローンの9つのメリット
カードローンでは、以下の9つのメリットが受けられます。
ひとつひとつのメリットについて、詳しく紹介していきますね。
メリット1:カードローンを持っているだけなら負担なし
クレジットカードでもキャッシング枠でお金を借りられますが、クレジットカードによっては年会費が発生することがあります。
カードローンなら年会費はもちろん、入会金も無料です。当然ながらお金を借りなければ利息の発生はありません。
カードローンは、持っているだけなら負担なしで済むのが第1のメリットです。
メリット2:契約しておけばお金に困ったときにすぐ利用可能
カードローンによってはインターネットで手続きすると、口座へ即時振込するサービスを提供しています。カードローンによっては最短1分で振込してくれるものもあります。
なかには土日祝でも振込可能なカードローンがあるため、お金に困ったときには曜日を選ばずにすぐ借りられます。
カードローンは、土日祝にお金を借りたい方にも魅力の大きな商品です。
メリット3:未契約でも即日お金が借りられる
クレジットカードだと審査に時間がかかるため、申し込みから自宅に届くまで1週間ほど見ないといけない場合がほとんどです。
そのため新規入会し、キャッシング枠より急ぎで借りたいと思っても難しい相談です。
しかし、ネット完結で契約できるカードローンなら借り入れまでがスピーディーです。
急な出費にも対応しやすいのが、カードローンの大きな特徴です。
メリット4:無利息サービスのあるカードローンなら利息分の負担軽減
カードローンからお金を借りた後は、元金+利息を毎月返済しないといけません。利息は金利が高くなるほど、増えていくのが原則です。
カードローンによって金利に差があるため、以下に目安を紹介しておきましょう。
『借り入れ残高×金利÷365×借り入れ日数』で計算すると利息の目安がわかります。
借り入れ残高10万円、金利18.0%、借り入れ日数30日の条件で発生する利息の目安は
『10万×0.18÷365×30日=およそ1,479円』
です。
借り入れ残高と借り入れ日数が多くなると、さらに利息の負担が増えていきます。
お金が必要な状況ですと、できるだけ利息の負担は抑えたいですよね。
そこでおすすめなのは、一定期間(30日間が一般的)無利息になるサービスです。
金利18.0%でも30日で全額完済すると、利息すべてゼロでお金が借りられます。
無利息サービスは初回利用時限定が多いですが、利息の負担を抑えたいときに役立つサービスです。
例えばアイフルでは「初めてアイフルを利用する方」を対象に、契約から最大30日間無利息で借入できるサービスを実施しています。30日以内に返済を済ませば、利息を支払う必要がない点がうれしいですね。
メリット5:提携ATMから気軽に利用可能
カードローンの多くは金融機関・コンビニなどのATMと提携しています。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニなら全国に店舗がありますよね。
お出かけ先でお金に困っても、最寄りのコンビニですぐ借りられるのがカードローンです。なかには専用アプリで借りられるスマホATM取引というサービスを提供するカードローンもあります。
スマホATM取引は最寄りのセブンイレブンにあるセブン銀行ATMより、24時間365日借り入れ・返済できる便利なサービスです。
うっかりカードを忘れてしまったときでも、専用アプリをインストール済みのスマホさえ持っていればお金を借りることができます。
メリット6:限度額の範囲内で何度でも借入可能
銀行によってはカードローンとよく似ているフリーローンも提供しています。カードローンとフリーローンの大きな違いとなっているのが貸付タイプです。
カードローンは当座貸越、フリーローンは証書貸付という貸付タイプがよく見られます。限度額という特徴を持つのが、当座貸越となるカードローンです。
設定済みの限度額の範囲なら、何回でもお金が借りられます。カードローンに対し、証書貸付となるフリーローンは、まとまったお金を一度で借りるタイプです。
追加で借り入れするには、一度完済した後に再審査を受けないといけません。しかし、カードローンなら再審査なしで追加借り入れできます。追加借り入れの利便性はフリーローンより、カードローンのほうが高いです。
メリット7:使いみちが自由
銀行では目的別ローン(住宅ローンや教育ローン、マイカーローンなど)も提供しています。
目的別ローンではあらかじめ使いみちが定められており、目的外でお金を借りることは原則禁止です。
目的別ローンに対し、使いみち自由なのがカードローンです。
生活費、ショッピング費用、レジャー費用、治療費など(事業性資金は除く)でもカードローンなら利用することができます。
メリット8:運転免許証だけで申込みできる
ローンへ申し込みすると、必要書類の提出が求められます。住宅ローンでは本人確認書類、収入証明書類、物件に関する書類などさまざまです。
しかし、カードローンでは本人確認書類(運転免許証など)だけで申し込みできます。
消費者金融カードローンでは「申込限度額50万円以下」「申込限度額と他社借入額との合計で100万円以下」なら収入証明書類(源泉徴収票や給与明細書など)の提出は原則不要です。
カードローンはほかのローンより、少ない必要書類で申し込みできます。
メリット9:毎月数千円から返済できる
カードローンは、残高スライドリボルビングで返済できるものが多くなっています。
借り入れ残高によって毎月最小の返済額がスライドしていくのが、残高スライドリボルビングの大きな特徴です。
借り入れ残高 | 毎月最小の返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 11,000円 |
上記の例ですと追加借り入れしても残高10万円以下に抑えれば、毎月4,000円のままで返済できます。
毎月数千円からの返済なら、出費が多いときでも比較的楽ですよね。なかには毎月1,000円から返済できるカードローンもあります。
住宅ローンなどでは繰り上げ返済すると手数料が発生する場合があります。しかし、カードローンなら手数料なしで繰り上げ返済が可能です。
給料日やボーナス支給日には繰り上げ返済して、早く完済しましょう。